厳しい?東京オリンピックの大会ボランティア募集条件
2018年の夏より、募集が開始される東京オリンピックの大会ボランティア員ですが、その募集条件について見てみると、これってなかなか社会人には難しいのではないかと思います。
募集条件については、以下のような内容となっています。
〈応募条件検討の方向性〉
- 平成 32(2020)年 4 月 1 日時点で満 18 歳以上の方
- ボランティア研修に参加可能な方
- 日本国籍を有する方又は日本に滞在する資格を有する方
- 10 日以上活動できる方
- 東京 2020 大会の成功に向けて、情熱を持って最後まで役割を全うできる方
- お互いを思いやる心を持ちチームとして活動したい方
〈大会ボランティアに活かすことのできる経験や資質等〉
- オリンピック・パラリンピック競技に関する基本的な知識がある方
- スポーツボランティア経験をはじめとするボランティア経験がある方
- 英語やその他言語のスキルを活かしたい方
大会ボランティアに興味を持つ方々には大会までにこうした 経験を積んでいただけるよう PR していくことを検討する。
https://tokyo2020.jp/jp/get-involved/volunteer/data/volunteer-all_JP.pdf
ボランティアはともかく東京オリンピックって、もっと日本全国の誰もが参加できるようなものだと思っていたのですが、違うようです。
社会人の人にとっては10日以上の休みを取ることができる人はかなり少ないでしょうし、18歳以上なので高校生は応募する権利すらありません。
加えて、おそらく東京オリンピックのボランティアともなると、大学生が殺到すること間違いなしですので、大会ボランティアに活かすことのできる経験や資質等とされている、英語やその他言語のスキルを活かしたい方というのは、大会ボランティアに必須の経験や資質等となるのは間違いなしだと思いますね。
大学生でも、英語を喋れる人というのは限られてきますから、狭き門となるのは日を見るより明らかな気がします。
こちらの公式サイトにて、その他詳細を知ることができます。
大会ボランティアだけでなく、他にも参加する方法はあるので、検討してみてください!