零から

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「ドット絵」「弾幕」「RPG」レトロながら全てが新しいUndertaleが面白い!

Undertaleの人気や今やウナギのぼり!

日本でも徐々に知名度が増してきており、既にゲーマーの方々はご存知かと思います。

そして、ついにPS4版での発売が決定されました。

 

これを機にPS4の購入を決断する方も多いのではないでしょうか!

 

www.youtube.com

 

Undertaleとは

TobyFox氏とそのチームが作り上げた、「誰も死ぬ必要のないRPG」。

作中のデザイン、ゲーム、ストーリ―、キャラクター、BGMなどほぼすべてを彼が手がけました。

資金はCloudより調達しており、ようするにインディーズや同人と呼ばれるゲームであります。

 

デザインはあの名作「マザー」シリーズを彷彿とさせる、なんともダークチックなドット絵を用い、ゲーム中の楽曲は全て2bit調であるため、子供の頃を思い出すような、なんとも懐かしい気持ちにさせられます。

 

主人公はある出来事によってモンスターの住まう世界に迷い込んでしまい、そこから抜け出そうと旅をする。

そこで出会うモンスター達と主人公の織り成す、懐かしいながらも、何もかも新しい冒険があなたを待っている!

 

なんてね。

Undertaileの魅力

Undertaleは何もかも新しいRPGだと僕は思う。

そして、恐らくだけど大人がハマるゲームだ。

かわいらしい世界から考えられないほどに、その物語は濃密だ。

 

個性的なキャラクター達

Undertaleに登場するキャラクターのほとんどはモンスターだ。

骸骨だったり、お化けだったり、魚だったりとみんな本当に個性的だ。

アメリカ仕込みのネットスラングやユーモアを多用したり、おかしな点に固執したり、とてもいこじだったり、はっきり言ってカオスだ。 

 

一回プレーすれば、道中で襲ってくるような、他のゲームでは雑魚みたいなやつも、あなたの記憶に残るほど、キャラが立っている。

これには、TobyFox氏も言及しているが、全てのキャラクターがまるで物語に息づいている。

 

従来のゲームやアニメのキャラクターは、まるで概念のようになっている存在がいることがある。

例えば、ポケモンのサトシのママは作中にほとんど出てこないが、たまに出てきて、お母さんという存在のためにある。

 

しかし、Undertaleにおいては、全てのキャラクターで受け身の者はいない。

全員が主張し合って、たまにぶつかって、それが笑える。

まるで彼らが生きているような錯覚さえ感じる。

 

そして、主人公は彼らと友達にもなれるし、普通のRPGのように倒すこともできる。

その選択が、世界の結末にも影響するかもしれない。

 

最高の演出

TobyFox氏は元々作曲家である。

しかし、今回はこのゲームの全ての演出やシナリオを作成した人物だ。

そのため、彼が演出に用いている楽曲は、これまでにないほどにその場面を引き立たせる。

実際、彼が演出した最終局面で用いられた「hopes and dreams」なんかは海外の批評家から絶賛されている。

そして僕の大好きな曲の一つだ。

Undertale Ost: 087 - Hopes and Dreams - YouTube

 

その他にも、このゲームでのBGMはあらゆる点において、他の追随を許さない。

ゲームをしないでも、サウンドトラックを購入するだけでも価値がある。

 

深い世界観

トーリーにおいて、「人間とモンスター」というのは大きな点だ。

見た目が違う、争っている、考え方違う、そんな二つの種族が一緒になれるのだろうか?

これは、現代の世界にもいえることだ。

今、テロリストという者達が、資本社会に対して攻撃を行っている。

思想の違う彼らと僕達は分かり合うことは出来るのか?

 

Undertaleにおいては、きっと主人公、あなたの行動ですべてがかわるだろう。

 

そういったことがUndertaleでは主軸となる。

 

あなたは大いに悩み、そして決定するはずだ。

それこそ、このゲームの狙いだ。

undertale.jp