「ドット絵」「弾幕」「RPG」レトロながら全てが新しいUndertaleが面白い!
Undertaleの人気や今やウナギのぼり!
日本でも徐々に知名度が増してきており、既にゲーマーの方々はご存知かと思います。
そして、ついにPS4版での発売が決定されました。
これを機にPS4の購入を決断する方も多いのではないでしょうか!
Undertaleとは
TobyFox氏とそのチームが作り上げた、「誰も死ぬ必要のないRPG」。
作中のデザイン、ゲーム、ストーリ―、キャラクター、BGMなどほぼすべてを彼が手がけました。
資金はCloudより調達しており、ようするにインディーズや同人と呼ばれるゲームであります。
デザインはあの名作「マザー」シリーズを彷彿とさせる、なんともダークチックなドット絵を用い、ゲーム中の楽曲は全て2bit調であるため、子供の頃を思い出すような、なんとも懐かしい気持ちにさせられます。
主人公はある出来事によってモンスターの住まう世界に迷い込んでしまい、そこから抜け出そうと旅をする。
そこで出会うモンスター達と主人公の織り成す、懐かしいながらも、何もかも新しい冒険があなたを待っている!
なんてね。
Undertaileの魅力
Undertaleは何もかも新しいRPGだと僕は思う。
そして、恐らくだけど大人がハマるゲームだ。
かわいらしい世界から考えられないほどに、その物語は濃密だ。
個性的なキャラクター達
Undertaleに登場するキャラクターのほとんどはモンスターだ。
骸骨だったり、お化けだったり、魚だったりとみんな本当に個性的だ。
アメリカ仕込みのネットスラングやユーモアを多用したり、おかしな点に固執したり、とてもいこじだったり、はっきり言ってカオスだ。
一回プレーすれば、道中で襲ってくるような、他のゲームでは雑魚みたいなやつも、あなたの記憶に残るほど、キャラが立っている。
これには、TobyFox氏も言及しているが、全てのキャラクターがまるで物語に息づいている。
従来のゲームやアニメのキャラクターは、まるで概念のようになっている存在がいることがある。
例えば、ポケモンのサトシのママは作中にほとんど出てこないが、たまに出てきて、お母さんという存在のためにある。
しかし、Undertaleにおいては、全てのキャラクターで受け身の者はいない。
全員が主張し合って、たまにぶつかって、それが笑える。
まるで彼らが生きているような錯覚さえ感じる。
そして、主人公は彼らと友達にもなれるし、普通のRPGのように倒すこともできる。
その選択が、世界の結末にも影響するかもしれない。
最高の演出
TobyFox氏は元々作曲家である。
しかし、今回はこのゲームの全ての演出やシナリオを作成した人物だ。
そのため、彼が演出に用いている楽曲は、これまでにないほどにその場面を引き立たせる。
実際、彼が演出した最終局面で用いられた「hopes and dreams」なんかは海外の批評家から絶賛されている。
そして僕の大好きな曲の一つだ。
Undertale Ost: 087 - Hopes and Dreams - YouTube
その他にも、このゲームでのBGMはあらゆる点において、他の追随を許さない。
ゲームをしないでも、サウンドトラックを購入するだけでも価値がある。
深い世界観
ストーリーにおいて、「人間とモンスター」というのは大きな点だ。
見た目が違う、争っている、考え方違う、そんな二つの種族が一緒になれるのだろうか?
これは、現代の世界にもいえることだ。
今、テロリストという者達が、資本社会に対して攻撃を行っている。
思想の違う彼らと僕達は分かり合うことは出来るのか?
Undertaleにおいては、きっと主人公、あなたの行動ですべてがかわるだろう。
そういったことがUndertaleでは主軸となる。
あなたは大いに悩み、そして決定するはずだ。
それこそ、このゲームの狙いだ。